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【弱視メガネ】眼科で「弱視」と言われた日に親が一番混乱しやすいこと

眼科でお子さんに「弱視ですね」と言われた日、

頭が真っ白になった親御さんも多いと思います。

 

「弱視って何ですか?」

「近視や遠視とは違うんですか?」

「見えているように思っていたのに、どうして?」

「メガネが必要と言われたけど、本当にそれで大丈夫なの?」

「これから何をすればいいの?」

 

こうした疑問が一気に押し寄せてきて、不安と混乱でいっぱいになる方は少なくありません。

 

実際、親御さんが混乱するのは自然なことです。

弱視という言葉は、普段の生活の中ではあまり聞き慣れないものですし、

眼科で初めて説明を受けても、その場ですべてを理解するのは簡単ではありません。

 

今回は、眼科で「弱視」と言われた日に、親御さんが特に混乱しやすいことについて、

やさしく整理していきたいと思います。

目次

まず混乱しやすいのは、「弱視」という言葉そのものです

親御さんの多くは、近視や遠視、乱視という言葉にはある程度なじみがあります。
けれど「弱視」と言われると、急に分からなくなることがあります。

「目が悪いということ?」
「遠視があるという意味?」
「メガネをかければすぐ治るの?」
「病気なんですか?」

こうした疑問が頭の中で一気に混ざってしまい、説明を受けても、
きれいに整理できないまま帰宅されることもあります。

弱視は、単純に「視力が低い」というだけでは説明しきれない部分があります。
だからこそ、最初に聞いた時に分かりにくいのは当然です。

親御さんが理解不足だからではありません。
聞き慣れない言葉を、限られた時間の中で一度に受け止めるのが難しいだけです。

「普通に見えていたように思うのに…」という戸惑う方も多いです

親御さんが次に混乱しやすいのが、
「普段は普通に見えているように思っていたのに、どうして弱視なの?」
という戸惑いです。

たとえば、

・家の中で特にぶつかったりしていなかった
・おもちゃで普通に遊んでいた
・テレビも見ていた
・絵本も見ていた
・日常生活で困っているようには見えなかった

このような様子を見ていると、親としては「見えている」と感じやすいものです。

ですから、眼科で突然「弱視です」と言われると、気持ちが追いつかなくなります。

でも、子どもは自分の見え方を大人のように言葉で説明できません。
また、片目が見えにくくても、もう片方の目で自然に補って生活していることもあります。
そのため、日常の中で親御さんが気づきにくいことは少なくありません。

これは決して珍しいことではありませんし、親御さんが見落としていたからではありません。

「これから何をすればいいのか分からない」という混乱

実は、診断名そのもの以上に親御さんを不安にさせるのが、
【その後どうしたいいのか分からない】
どいう状態です。

眼科で説明を受けたあと、親御さんの頭の中にはたくさんの疑問が残ります。

・まずメガネを作ればいいのか
・すぐに必要なのか
・どこで作っても同じなのか
・家ではどう過ごせばいいのか
・嫌がったらどうしたらいいのか
・本当に続けられるのか

こうした不安が整理されないままだと、診断を受けたあとも気持ちが落ち着きません。

親御さんにとって本当に必要なのは、専門用語をたくさん聞くことよりも、
【今、何を優先したらいいのか】
【何を焦らなくていいのか】
を整理することだと思います。

「メガネをかければすぐに全部よくなるの?」という不安

「メガネが必要です」と言われた時、親御さんの気持ちは大きく揺れます。

ある方は、
「メガネをかければすぐ良くなるのかな」
と期待されます。

一方で、
「本当にメガネだけで大丈夫なの?」
「そんなに大事なものなら、もっと特別なことをしないといけないのでは?」
と不安になる方もいます。

この”期待”と”不安”が同時に出てくるのも、弱視メガネの特徴かもしれません。

だからこそ大切なのは、
【何のためにメガネをかけるのか】
をきちんと理解することです。

ただ「作ればよい」という話ではなく、
お子さんに合った形で、無理なく続けていけることが大切です。


親御さんが自分を責めてしまうこともあります

眼科で弱視と言われたあと、
「もっと早く気づいてあげればよかった」
「私が見落としていたのかもしれない」
「親として気づいてあげられなかった」
と、自分を責めてしまう方もいらっしゃいます。

でも、弱視は日常の中で分かりにくいことがあります。
見えているように見えることもありますし、
片目の場合は特に気づきにくいこともあります。

親御さんが悪かったわけではありません。
まず大切なのは、自分を責め続けることではなく、
【今わかったことをこれからどうつなげていくか】
です。

お子さんのことを大切に思っているからこそ、
不安にもなるし、落ち込むこともあります。
その気持ちはとても自然なものです。

「弱視メガネって特別なメガネなんですか?」という誤解

”弱視メガネ”という言葉を聞くと、
なにか特別な治療用メガネのように感じる方も多いです。

でも、本当に大切なのは、
「特別な商品かどうか」ではありません。

大切なのは、

・お子さんの顔にきちんと合っているか
・ズレにくいか
・かけていて痛くないか
・毎日の生活の中で使い続けやすいか
・必要に応じて調整しながら見守っていけるか

ということです。

弱視メガネは、ただ度数が入っていればよいわけではありません。
特に小さなお子さんはよく動きますし、顔立ちも成長とともに変わっていきます。
だからこそ、作った後も見ながら合わせていくことが大切になります。

親御さんが本当に欲しいのは、「難しい説明」より「安心して動ける整理」

弱視と言われた日、親御さんの頭の中は本当にいっぱいです。

ですから最初は、

・何を優先すればいいのか
・今すぐ必要なことは何か
・家でどう考えればよいのか
・困った時にどこへ相談すればよいのか

この4つが整理できるだけでも、気持ちはかなり軽くなります。

逆に、難しい説明ばかりが増えてしまうと、
理解しようと頑張るほど疲れてしまうこともあります。

もちろん正しい知識は大切です。
でも最初の段階では、
【全部を完璧に理解しないといけない」
と思いすぎなくて大丈夫です。

まずはひとつずつ、必要なことを整理していくこと。
それが親御さんにとっても、お子さんにとっても大切だと思います。

弱視と言われた日に、まず大切にしてほしいこと

もし眼科で「弱視」と言われて不安になっているなら、まずは
【分からなくて当たり前】
と思っていただいて大丈夫です。

そしてその上で、

・眼科で言われた内容を整理する
・処方の意味を確認する
・お子さんに合う形でメガネを考える
・困った時に相談できる場所を持つ

この流れで進めていくと、少しずつ見通しが持ちやすくなります。

大切なのは、焦ってすべてを一度に理解しようとしないことです。
お子さんのために何が必要かを、ひとつずつ整理しながら進めていけば大丈夫です。

ひとりで抱え込まなくて大丈夫です

弱視と言われた日、不安にならない親御さんの方が少なくないと思います。
それだけ、お子さんのことを大切に思っているということであります。

でも、不安なままひとりで抱え込んでしまうと、気持ちがどんどん重たくなってしまいます。

分からないことは、分からないままで大丈夫です。
大事なのは、そのまま放置することではなく、
必要なことを少しずつ整理していくことです。

当店でも、弱視メガネについて
「何から考えたらいいのか分からない」
「眼科で言われたけど整理できていない」
というご相談をいただくことがあります。

最初は、みなさん不安です。
でも、ひとつずつ整理していくと、少しずつ見通しが持てるようになります。

弱視メガネは、ただ作れば終わりではありません。
お子さんに合った形で、続けていけることが大切です。

だからこそ、分からないことや不安なことを、
安心して相談できる場所があることも大切だと思っています。

まとめ

眼科で「弱視」と言われた日に、親御さんが混乱しやすいのは自然なことです。

・「弱視」という言葉が分かりにくい
・普通に見えていたように思うので戸惑う
・これからなにをすればいいのか分からない
・メガネへの期待と不安が入り混じる
・自分を責めてしまいやすい
・弱視メガネを特別なものに感じやすい

こうした気持ちは、どれも珍しいものではありません。

でも大丈夫です。
最初から全部を完璧に理解しなくても、
必要なことをひとつずつ整理していけば大丈夫です。

お子さんの「見える」を支えていくために、
親御さんがひとりを抱え込まず、安心して相談できること。
それもとても大切なことだと思います。

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