【補聴器】聞き返しが増えたら

ーそれは「聞こえの変化」のサインかもしれません。ー
「え?」
「もう一回言ってもらえますか?」
最近、こんな言葉が増えていませんか?
日常の中でよくあるやり取りなので、
あまり気にされない方も多いのですが、
実はこの「聞き返しの増加」は、
聞こえの変化のサインであることがあります。
目次
- ○ 聞こえにくさは、ゆっくり進みます
- ○ 自分では気づきにくい理由
- ○ 家族の方が気づくこともある
- ○ 聞き返しが増えると起こること
- ○ 「まだ大丈夫」と思ってしまう
- ○ 早めに気づくことが大切です
- ○ 補聴器は「特別なもの」ではありません
- ○ ご家族の方へ
- ○ 最後に
聞こえにくさは、ゆっくり進みます
視力の場合は、
「見えにくい」
「ぼやける」
と比較的はっきり自覚しやすいですが、
聞こえは少し違います。
聞こえにくさは、
【少しずつ、ゆっくり進むことが多い】ため、
・なんとなく聞き取りにくい
・言葉がはっきりしない
・聞き返すことが増える
といった変化が起こります。
しかしこの段階では、
「まだ大丈夫」
「たまたま聞き取れなかっただけ」
と感じてしまい、
見過ごされることがあります。
自分では気づきにくい理由
聞こえにくさが厄介なのは、
【自分では気づきにくい】という点です。
その理由は、
・聞こえない部分を想像で補っている
・周りが自然とフォローしてくれる
・会話の流れで理解できてしまう
といったことがあるためです。
そのため、
本人は「問題ない」と思っていても、
実際には、
周りの人の方が気づいていることもあります。
家族の方が気づくこともある
よくあるのが、こんなやり取りです。
家族:「最近、聞き返し増えてない?」
本人:「いや、大丈夫やで」
でも、実際には、
・同じことを何度も聞く
・返事がずれる
・会話の内容を勘違いする
といった変化が起きていることがあります。
つまり、
【聞こえの変化は、家族の方が先に気づくことがあります。】
聞き返しが増えると起こること
聞き返しが増えてくると、
会話に少しずつストレスが生まれます。
例えば
・会話がスムーズに進まない
・何度も聞き返すのが申し訳ない
・相手に気を使わせてしまう
こうしたことが積み重なると、
・会話が減る
・人と話すのが億劫になる
・外出が減る
といった変化につながることもあります。
聞こえにくさは、
【生活や人との関わりにも影響する問題】です。
「まだ大丈夫」と思ってしまう
多くの方が、
・まだ聞こえている
・生活できている
・困っていない
という理由で、
そのままにしてしまいます。
しかし実際には、
【目に見えない形で負担が増えている状態】
であることも少なくありません。
早めに気づくことが大切です
聞こえにくさは、
早い段階で気づくことで
対応がしやすくなります。
・今の聞こえの状態を知る
・必要に応じて補聴器を検討する
・生活に合わせて調整する
こうしたことによって、
会話の負担を減らすことができます。
補聴器は「特別なもの」ではありません
補聴器というと、
「かなり聞こえなくなってから使うもの」
というイメージを持たれる方も多いですが、
実際には
【生活を楽にするための道具】です。
早めに使い始めることで、
・聞き返しが減る
・会話がスムーズになる
・ストレスが軽くなる
と感じる方も多くいらっしゃいます。
ご家族の方へ
もしこの内容を見て、
「これ、家族に当てはまるかも」
と思われた方は、
ぜひ一度やさしく声をかけてあげてください。
聞こえにくさは、
本人よりも周りが先に気づくことが多いものです。
最後に
聞き返しが増えることは、
ただの癖ではなく
【聞こえの変化のサイン】であることがあります。
もし少しでも気になることがあれば、
・相談だけ
・確認だけ
でも大丈夫です。
今の聞こえの状態を
一度チェックしてみませんか。
