【2月】家族で考える聞こえ相談

ー「本人は困っていない。でも家族は心配」そんな時に知ってほしいことー
「最近、テレビの音が大きくない?」
「さっきも聞き返してたよ」
こんな一言を、
ご家族から言われたことはありませんか?
2月は、当店の補聴器相談の中でも
「家族がきっかけで来店される方が最も多い月」
です。
年末年始に家族が集まり、
久しぶりに会話をしたことで
「聞こえ、少し変わったかも?」
と気づくケースがとても多いからです。
今回のブログでは、
・なぜ家族が先に気づくのか
・本人と家族の感じ方の違い
・家族で相談することの大切さ
・当店が心がけている相談の進め方
を、わかりやすくお伝えします。
目次
- ○ なぜ「本人」より「家族」が先に気づくのか
- ○ 「補聴器を勧める」のは、とても勇気がいること
- ○ 家族で相談するメリットは、とても大きい
- ・①本人が感じていることを補足できる
- ・②家族の不安を直接伝えられる
- ・③無理に話を進めなくていい
- ○ 補聴器相談=本人が納得してからでいい
- ○ 家族からの「本人不在相談」も歓迎しています
- ○ 2月は「聞こえと会話」を見直すのに最適な時期
- ○ 当店が大切にしている家族相談の姿勢
- ○ 2月の家族相談は、こんな方におすすめです
- ○ 「勧める」のではなく「一緒に考える」
なぜ「本人」より「家族」が先に気づくのか
聞こえの変化は、
【ゆっくり・少しずつ】進みます。
そのため本人は、
・昔からこんなものだと思っている
・相手の話し方の問題だと思っている
・聞こえない部分を無意識に補っている
ということが多く、
「困っている」という自覚があまりありません。
一方で家族は、
・テレビの音が年々大きくなっている
・呼びかけに反応しないことが増えた
・会話がかみ合わない場面がある
と、【変化を客観的に見ている】ため、
「少し心配だな」と感じやすいのです。
どちらが正しい、という話ではありません。
【立場が違うだけ】なのです。
「補聴器を勧める」のは、とても勇気がいること
ご家族の方から、こんなお話をよく伺います。
・「言い出すと機嫌が悪くなりそうで…」
・「年寄り扱いしていると思われそう」
・「本人が嫌がるので言えなかった」
実は、
【補聴器の相談に来られるご家族の多くが、
何年も悩んだ末に来店されています。】
それだけ、
「聞こえの話題」はデリケートなのです。
だからこそ当店では、
「補聴器を勧める相談」ではなく、
「聞こえを一緒に整理する相談」を大切にしています。
家族で相談するメリットは、とても大きい
2月に多いのが、
ご本人+ご家族でのご来店です。
家族同伴の相談には、
大きなメリットがあります。
①本人が感じていることを補足できる
本人は
「困っていない」と感じていても、
家族が具体的な場面を伝えることで
状況がはっきりします。
②家族の不安を直接伝えられる
「責めたい」のではなく
「心配している」という気持ちが、
その場で共有できます。
③無理に話を進めなくていい
家族が一緒だと、
「今日は話を聞くだけ」
という選択がしやすくなります。
補聴器相談=本人が納得してからでいい
当店では、
家族の方がどれだけ心配されていても、
【本人の気持ちを最優先】にしています。
・無理に補聴器を試す必要はありません
・その場で決める必要もありません
・「今日は話だけ」で問題ありません
2月の相談では、
「すぐ決める必要はないので、良かったら検討してみてください」
とお伝えすることも多いです。
それでも、
「話を聞いてもらえてよかった」
「家族の気持ちがわかって安心した」
そう言って帰られる方が多いです。
家族からの「本人不在相談」も歓迎しています
「本人を連れて行くのは、まだ難しい」
そんな場合も、どうぞ安心してください。
当店では、
【ご家族だけの相談】も受け付けています。
・今の状況をどう見たらいいか
・どう声をかけたらいいか
・補聴器は本当に必要なのか
こうした相談は、
むしろ本人がいない方が
じっくりお話しできることもあります。
2月は「聞こえと会話」を見直すのに最適な時期
2月は、
年末年始のにぎやかさが落ち着き、
日常に戻る時期です。
だからこそ、
・普段の会話
・家でのテレビ
・電話での聞き取り
といった
日常の「聞こえ」に目が向きやすくなります。
「なんとなく気になる」
その感覚を、
後回しにしないことが大切です。
当店が大切にしている家族相談の姿勢
メガネと補聴器の中尾では、
補聴器を「問題解決の道具」ではなく、
【会話を続けるための選択肢のひとつ】として
考えています。
・売るための相談はしません
・家族の気持ちも大切にします
・本人のペースを尊重します
「まだ早い」と感じたら、
それも大切な判断です。
2月の家族相談は、こんな方におすすめです
・家族の聞こえが少し気になっている
・本人にどう声をかけたらいいかわからない
・補聴器の話題を出しづらい
・本人は困っていないと言っている
・まずは話だけ聞いてみたい
どれか一つでも当てはめれば、
相談する価値は十分にあります。
「勧める」のではなく「一緒に考える」
聞こえの問題は、
本人だけの問題ではありません。
家族との会話、
家族との時間、
そのすべてに関わります。
2月は、
【家族で聞こえを考えるのに一番やさしい季節】です。
買うためではなく、
安心するための相談。
どうぞお気軽にご相談ください。
