【こどもメガネ】こどもメガネはどれくらいで慣れる?

ー「すぐ慣れる子」「時間がかかる子」その違いと、親ができることー
「メガネ、どれくらいで慣れますか?」
こどもメガネのご相談で、
この質問は本当によく聞かれます。
・すぐ外してしまう
・かけたり外したりを繰り返す
・家ではかけるけど、外では嫌がる
こうした様子を見ると、
親御さんはどうしても不安になります。
「このままで大丈夫かな」
「ちゃんと治療になっているのかな」
この記事では、
こどもメガネに慣れるまでの”現実的な目安”と、
慣れるまでに親ができる関わり方について、
できるだけ分かりやすくお伝えします。
目次
- ○ 結論から:「〇日で慣れる」という正解はありません
- ○ すぐ慣れる子の特徴
- ○ 時間がかかる子の特徴
- ○ よくある誤解①「嫌がる=失敗」
- ○ 慣れない原因は、大きく3つに分かれます
- ・①見え方の変化への戸惑い
- ・②フレーム・フィッティングの問題
- ・③気持ちの問題
- ○ 親がやってしまいがちなNG対応
- ○ 慣れるためにできる、具体的な関わり方
- ・①短時間からでOK
- ・②できたことを認める
- ・③違和感を我慢させない
- ○ メガネ屋に相談すべきタイミング
- ○ 「慣れる=急ぐこと」ではありません
結論から:「〇日で慣れる」という正解はありません
まず一番大切なことをお伝えします。
【こどもメガネに慣れるまでの期間に、正解はありません。】
・数日で慣れる子
・数週間かかる子
・何度か波がある子
本当にさまざまです。
これは、
お子さんの性格や生活環境
メガネの条件によって大きく変わります。
すぐ慣れる子の特徴
比較的スムーズに慣れる子には、
いくつか共通点があります。
・違和感をあまり気にしない
・見え方の変化を「楽」と感じやすい
・フレームや度数が生活に合っている
特に、
【「見えるようになった実感」がはっきりある子】は、
自分からかけてくれることもあります。
ただし、
これは「良い・悪い」ではありません。
時間がかかる子の特徴
一方で、
慣れるまでに時間がかかる子もいます。
・環境の変化に敏感
・顔に何かが触れるのが苦手
・見え方の変化に戸惑いやすい
このタイプのお子さんは、
「慣れない=合っていない」
とは限りません。
【慎重な性格、感覚が鋭い】
という個性の表れでもあります。
よくある誤解①「嫌がる=失敗」
これは、
親御さんが一番誤解しやすいポイントです。
メガネを嫌がると、
「選び方を間違えたのでは」
「度数が強すぎるのでは」
と不安になります。
ですが、
【嫌がること自体はとてもよくある反応】です。
大切なのは、
「なぜ嫌がっているのか」を見極めることです。
慣れない原因は、大きく3つに分かれます
下記のどれか、
または複数が重なっていることが多いです。
①見え方の変化への戸惑い
今までとは違う見え方になるため、
一時的に違和感を覚えることがあります。
②フレーム・フィッティングの問題
ズレる、当たる、重い
こうした物理的な不快感は、慣れを妨げます。
③気持ちの問題
不安、恥ずかしさ、
「いつもと違う」ことへの抵抗感。
親がやってしまいがちなNG対応
不安な気持ちから、
ついやってしまいがちなのが、
・「ちゃんとかけなさい」と強く言う
・できないことを責めてしまう
・他の子と比べる
これらは、
【逆効果になることが多い】です。
メガネは、
「怒られる道具」になってしまうと、
ますます遠ざかってしまいます。
慣れるためにできる、具体的な関わり方
①短時間からでOK
最初は
・テレビを見るとき
・絵本を読むとき
など、
【楽しい時間にかける】のがおすすめです。
②できたことを認める
「今日は5分かけらえたね」
それだけで十分です。
③違和感を我慢させない
痛い、ズレる
と感じている場合は、
【調整が必要なサイン】です。
メガネ屋に相談すべきタイミング
次のような場合は、
ぜひ一度強談ください。
・数週間たっても全くかけられない
・明らかにズレや痛みがある。
・見え方がつらそう
「もう少し様子を見ようかな」
と思っている時こそ、
相談しても大丈夫です。
「慣れる=急ぐこと」ではありません
こどもメガネで一番大切なのは、
【続けられること】です。
早く慣れさせることよりも、
「嫌がらずに続けられること」。
焦らなくて大丈夫です。
親御さんが安心して見守れることが、
お子さんにとっても一番の近道になります。
