【こどもメガネ】弱視メガネで大切にしていること

ー「作ること」より「かけ続けられること」を一番に考えていますー
「弱視なので、メガネを作ってください」
そう言われたとき、
多くの親御さんは強い緊張感を覚えます。
・ちゃんと治るのだろうか
・このメガネで本当に合っているのか
・親として、何をすればいいのか
弱視メガネは、
普通のメガネ以上に
「失敗できないもの」
というイメージを持たれがちです。
でも、実際の現場で一番大切なのは、
「作ること」そのものではありません。
今回のブログでは、
当店が弱視メガネにおいて、
何を一番大切にしているのかを、
できるだけ分かりやすくお伝えします。
目次
- ○ 弱視メガネは「治療の一部」であって「ゴール」ではない
- ○ 大切①「正しくかかっているか」
- ○ 大切②「生活の中で使えているか」
- ○ 大切③「継続できているか」
- ○ 「嫌がる=失敗」ではありません
- ○ 親御さんの関わり方も、とても大切です
- ○ 当店が「一緒に考える」ことを大切にする理由
- ○ ひとりで抱え込まないでください
弱視メガネは「治療の一部」であって「ゴール」ではない
まず、知っておいていただきたいことがあります。
弱視メガネは
かけた瞬間に何かが完成するものではありません。
弱視の治療は、
・見え方の発達
・生活の中での使い方
・継続できているか
こうした要素が重なり合って進んでいきます。
つまり、
メガネは【治療のスタート地点】にすぎません。
大切①「正しくかかっているか」
弱視メガネで最も重要なのが、
【正しくかかっているかどうか】です。
・ずり落ちていないか
・目の位置が合っているか
・傾きやズレが出ていないか
どれか一つでも崩れると
メガネの効果は大きく変わってしまいます。
特に子どもは、
・動く
・触る
・成長する
ため、
【作った時点での状態がずっと続くことはありません。】
だから当店では、
【フォッティングと定期的な調整】を
とても大切にしています。
大切②「生活の中で使えているか」
弱視メガネは、
【日常生活の中で使えてこそ意味があります。】
・家ではかけているけど、園や学校では外している
・すぐに外してしまう
・気づくと机の上に置いてまま
こうした状況は、
決して珍しいことではありません。
その背景には、
・違和感
・見え方の変化の戸惑い
・フレームの問題
など、さまざまな要因があります。
当店では、
「かけていない=ダメ」
とは考えません。
【なぜかけられないのか】
を一緒に考えることが大切だと思っています。
大切③「継続できているか」
弱視の治療は、
【短距離走ではなく、長距離走】です。
・数週間
・数ヶ月
・時には年単位
で向き合う必要があります。
その中で大切なのは、
【無理なく続けられること。】
・フレームが重すぎないか
・見た目が嫌になっていないか
・生活に合っているか
こうした点を見直すことで、
継続しやすくなるケースはとても多いです。
「嫌がる=失敗」ではありません
弱視メガネを嫌がると、
親御さんはとても不安になります。
「ちゃんと治療できていないのでは」
「自分の関わり方が悪いのでは」
でも、
【嫌がること自体は珍しいことではありません。】
大切なのは、
・どんな時に嫌がるのか
・どのくらいの時間ならかけられるのか
・何が原因になっていそうか
を冷静に見ていくことです。
無理にかけさせるより、
【環境を整えること】の方が
結果的に良い方向に進むことも多くあります。
親御さんの関わり方も、とても大切です
弱視メガネは、
【お子さん一人では完結しません。】
・声かけ
・見守り方
・焦らない姿勢
これらは、
お子さんに大きな影響を与えます。
完璧である必要はありません。
「今日はよくかけられたね」
「少しずつでいいよ」
そんな一言が、
治療を支える力になります。
当店が「一緒に考える」ことを大切にする理由
弱視メガネには、
【正解がひとつではありません。】
・成長のスピード
・生活環境
・お子さんの性格
すべてが違います。
だからこそ当店では、
「こうしてください」
と一方的に伝えるのではなく、
【一緒に考え、調整し、見守る】
という姿勢を大切にしています。
ひとりで抱え込まないでください
弱視メガネのことで悩んでいる親御さんは、
とても真剣で、
とても頑張っています。
でも、
ひとりで抱え込む必要はありません。
・うまくいっているか不安
・このままでいいのか分からない
・少し聞いてみたい
そんな時は、
どうぞ気軽にご相談ください。
