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メガネ

近視はどうして進むの?

ー生活習慣・遺伝・姿勢・タブレットとの付き合い方ー

 

ここ数年、パパママから特に増えている相談が

「うちの子、近視が進んでいる気がする・・・」

「スクール検診でひっかかったけど、どうしたらいいの?」

という声です。

 

スマホ・タブレットの普及、長時間の近距離作業、

そして生活環境の変化により、

子どもの近視は”現代の大きな問題”と言われるほど増えています。

 

でも安心してください。

近視には必ず理由があり、

その理由を知ることで、

進行を「遅らせる」「抑える」ことができます。

 

この記事では、

パパママがぜひ知っておきたい

 

✔ 近視が進む本当の理由

✔ タブレットやスマホとの付き合い方

✔ 姿勢と視力の深い関係

✔ 毎日の生活でできる近視予防

✔ メガネでできるケア、できないケア

を、説明してみたいと思います。

目次

そもそも「近視」ってどういう状態?

近視とは、
目の奥(網膜)より手前でピントが合ってしまう状態のこと。

その結果、
遠くを見るとピントが合わず、
ぼやけて見えるようになります。

近視には2つのタイプがあります。

✔ ①屈折性近視(調節の使いすぎ)

→ 近くを長時間見続けることで目の筋肉が緊張し、近視が進むタイプ。

✔ ②軸性近視(眼球が伸びる)

→ 眼球そのものが前後に長く伸びることで、ピントが合わなくなるタイプ。

特に注意が必要なのは②の「軸性近視」。
最近増えているのはこちらで、
強度近視へ進みやすい特徴があります。

近視が進む4つの大きな原因

近視は”なんとなく”進むのではありません。
必ず背景には原因があります。

原因①:近くを見すぎる(近距離作業)

子どもは本を読むときも、タブレットを見るときも、
大人より近づいてみる傾向があります。

・目と本の距離が15~20cm
・タブレットが顔のすぐ前
・机に伏せるような姿勢

こういう状態が続くと、
目の筋肉がずっと緊張し、近視が進みやすくなります。

原因②:屋外活動が少ない

近視研究の世界では、
”屋外での自然光が近視進行を抑える”という結果が多数出ています。

理由は、
〇網膜が光をしっかり浴びることでドーパミンが分泌される
〇そのドーパミンが眼球伸長(軸性近視)を抑えるというメカニズムが働くため。

外遊びが1日2時間ある子は、
近視になりにくいという研究もあります。

原因③:姿勢のクセ

近視は「見る距離」だけでなく、
姿勢が深く関係しています。

・机に近すぎる
・寝転んでタブレット
・横向きで本を読む
・猫背で顔が前に出る

これらは”距離が近くなるクセのある姿勢”で、
近視進行を加速させる原因になります。

原因④:遺伝的な要素

実は近視には”遺伝の影響”もあります。

・両親とも近視 → 子どもの近視リスクが高い
・片方のみ近視 → リクスやや高め

ただし、
遺伝は「なりやすさ」であって、
「必ずなる」わけではありません。

生活環境で進行を抑えることが十分にできます。

子どもの近視は”放置すると進みやすい”理由

子どもの眼球は、まだ成長途中。
そのため、近くばかり見ている生活が続くと、

✔ 眼球が前後に伸びやすい
✔ 近視が”クセ”として身につく
✔ 進行スピードが大人より速い

このような状態になりやすいのです。

特に小学生~中学生の数年間は、
近視が最も進みやすい”加速期間”。

パパママのちょっとした気づきと習慣で、
進行をゆるやかにすることができます。

タブレット・スマホとの上手な付き合い方

完全に禁止する必要はありません。
現代では学校でも使われるため、
「やめる」より「正しく使う」が重要です。

下記のポイントが特に大切です。

✔ ①30cm以上離す

顔に近いほど近視が進みやすいため、
最近30cmは離すことが目安です。

✔ ②20分見たら、20秒遠く見る(20-20-20ルール)

アメリカ学科学会が推奨しているルールです。

〇20分近距離作業をしたら
〇20秒
〇20フィート(約6m)先を見る

これだけで調節緊張がかなり軽減されます。

✔ ③寝転び姿勢は禁止

横向き・うつ伏せ・寝転び読み

→距離が近くなるため近視が進みやすい

✔ ④明るい場所で使う

位場所でのタブレットは
・姿勢が前のめり
・目と画面の距離が近い
ため悪影響が大きいです。

姿勢を整えると視力が育つ

実際、視力の相談の多くは
”姿勢”が原因のことも少なくありません。

良い姿勢をは・・・

✔ 背すじが自然に伸びている
✔ 顔が前に出ていない
✔ 本やタブレットが30cm以上離れている
✔ 明るい場所で作業している

特に”顔が前に出ている姿勢”は要注意。
距離が近くなるため、近視進行が加速します。

机の高さ、椅子の高さなど、
生活環境を整えることも効果的です。

メガネは近視を”治す”ものではない

メガネは
〇見やすくする
〇姿勢を整える
〇目を細める癖を防ぐ

など生活の質を上げるアイテムです。

ただし、
近視を治すものではありません。

しかし、正しい度数のメガネを使っていると
〇姿勢の改善
〇目を細める負担が無くなる
〇勉強時の疲れが減る
ことで進行を緩やかにしやすいです。

とくに”軽い近視だからメガネいらないかも。。。”
という判断は要注意。

見えにくさを無視していると、
むしろ姿勢が前のめりになり、
進行しやすくなってしまうことがあります。

今日からできる近視予防の生活習慣

✔ 毎日1~2時間の屋外活動
✔ タブレットは30cm以上離す
✔ 20分見たら、20秒遠くを見る習慣
✔ 姿勢を整える
✔ 暗い場所での読書・ゲームは禁止
✔ メガネは正しい度数で

この7つを意識するだけで
近視の進行をゆるやかにできる可能性があります。

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