こどもメガネの正しい選び方
ーフレーム・素材・サイズ・形を解説しますー
子どものメガネを選ぶとき、パパママが必ず迷うのが
「どのフレームがうちの子に合うの?」という疑問です。
〇かわいさ
〇似合うデザイン
〇価格
〇ズレにくさ
〇壊れにくさ
〇治療に向いているか
どれも大事なポイントなのですが、
実は子どもメガネは”見え方の育ち”にも直結するため、選び方の基準があります。
今回は、
「専門店は何を基準に子どもメガネを選んでいるのか?」
「どんな子にどのフレームが合うのか?」
を、パパママにとって分かりやすく、詳しく説明したいと思います。
目次
- ○ こどもメガネ選びに必要な4つの視点
- ○ ①素材:子どものメガネは素材から選ぶ
- ・◆プラスティック(樹脂系)フレーム
- ・◆金属(メタル)フレーム
- ○ ②形(シェイプ):視界が広くなる形を選ぶ
- ・◆ラウンド(丸)
- ・◆オーバル(楕円)
- ・◆スクエア(四角)
- ○ ③サイズ:最重要ポイントは”瞳の位置”
- ・✔ ①瞳がレンズの”ど真ん中”に来ているか
- ・✔ ②横幅・鼻幅が顔の形と合っているか
- ・✔ ③耳の位置にテンプル(つる)が合っているか
- ○ ④フィッティングしやすさ:調整ができるフレームがベスト
- ・◆樹脂系フレームのフィッティング
- ・◆金属フレームのフィッティング
- ・結論:
- ○ 子どもメガネは”未来の視力”を育てる道具
こどもメガネ選びに必要な4つの視点
✔ ①フレームの「素材」
✔ ②フレームの「形(シェイプ)」
✔ ③フレームの「サイズ」
✔ ④フィッティングしやすさ(調整のしやすさ)
これは、子ども専門店が最も重視する4本柱です。
以下ひとつずつ詳しく説明しますね。
①素材:子どものメガネは素材から選ぶ
子どものフレーム素材は大きく分けて2種類。
◆プラスティック(樹脂系)フレーム
例)TR-90、ポリカーボネート、ナイロン系素材(トマトグラッシーズ、アイクラウドミライなど)
✔ 長所
・軽い
・ズレにくい
・壊れにくい
・肌当たりがやさしい
・スポーツ・外遊びに強い
・弱視治療用メガネに特に向いている
✔ 短所
・デザインのバリエーションがやや少ない
・熱に弱いものがある(社内放置などNG)
〇こんなお子さんにおすすめ
・活発でよく走る
・汗っかき
・メガネを初めて掛ける
・弱視治療中
・ズレにくさ重視のご家庭
実際、子ども専門店で最も選ばれる素材が樹脂系です。
◆金属(メタル)フレーム
例:チタン、βチタン(オモドック、ますながのこどもメガネ など)
✔ 長所
・調整範囲が広い
・大人っぽく上品なデザイン
・細いシェイプで見た目が軽やか
・鼻パッドが細かく調整できる
✔ 短所
・変形しやすい(ただし直しやすい)
・スポーツや激しい遊びには不向き
〇こんなお子さんにおすすめ
・お顔が細め・鼻筋がしっかりある
・少し大人っぽい印象にしたい
・フィット感を細かく調節したい
・軽くてスタイリッシュな見た目が好き
特に小学生以上のお子さんに人気の素材です。
②形(シェイプ):視界が広くなる形を選ぶ
子どもメガネは「かわいいデザイン」よりも
”どれだけ視界を確保できるか”が最重要ポイントです。
シェイプの種類をまとめるとこうなります
◆ラウンド(丸)
・視界がとても広い
・弱視治療に向く
・レンズ中心とのズレが起きにくい
〇こんなケースにおすすめ
✔ 弱視治療中
✔ 遠視が強い
✔ 不同視がある
丸型は”万能タイプ”で、多くの専門眼科が推奨する形でもあります。
◆オーバル(楕円)
・丸型を少しスッキリさせた形
・視界の広さと見た目のバランスが良い
〇おすすめケース
✔ 初めてのメガネ
✔ どんな度数でも使いやすい
✔ 年齢や性別を問わず似合いやすい
こちらも専門店で最も選ばれる形でもあります。
◆スクエア(四角)
・カッコよさや大人っぽさが出る
・横幅が広めで、近視の子には相性が良い
〇おすすめケース
✔ 近視のお子さん
✔ 小学生以上
✔ すっきり見せたい
近視のメガネはレンズの厚みが外側に出やすいため、
スエアとの相性が良くなります。
③サイズ:最重要ポイントは”瞳の位置”
子どものメガネは、
サイズが合わなければ、どんなに良いフレームでも意味がありません。
サイズを見るときのポイントは3つ。
✔ ①瞳がレンズの”ど真ん中”に来ているか
子どものメガネはこれが最重要。
中心からズレると、
・視力が出にくい
・疲れやすい
・弱視治療効果が落ちる
・近視が進みやすくなる
など、影響はかなり大きいです。
✔ ②横幅・鼻幅が顔の形と合っているか
・広すぎる → ズレる
・狭すぎる → 食い込む
・鼻幅が合わない → 下がりやすい
子どもは鼻の形も様々なので、
フレーム選び+後のフィッティングが非常に重要です。
✔ ③耳の位置にテンプル(つる)が合っているか
耳に掛かる角度が合わないと、
メガネは安定せずに常にズレてしまいます。
成長に合わせて調整を続ける必要があります。
④フィッティングしやすさ:調整ができるフレームがベスト
子どもは成長も早く、動きも活発。
メガネは”ズレて当然、曲がって当然”です。
だからこそ、専門店が選ぶ基準は
「どれだけ調整できるか」。
◆樹脂系フレームのフィッティング
・鼻パッドの高さを調整しやすい
・テンプルの長さ調整が幅広い
・軽くてズレにくい
◆金属フレームのフィッティング
・鼻パッドを細かくカスタム可能
・微調整の自由度は非常に高い
・耳回りの調整がしやすい
結論:
フィッティングの良さ=メガネの効果の高さ
弱視治療も近視ケアも、
フィットしていなければ最大効果は出ません。
子どもメガネは”未来の視力”を育てる道具
フレームの素材
形
サイズ
フィッティング
この4つが揃うことで初めて、
「お子さんが本当に見えるメガネ」が完成します。
かわいいだけでは不十分。
丈夫なだけでも不十分。
大切なのは
お子さんの目と生活に本当に合っているかどうか。
当店は、
「買って終わり」ではありません。
お子さんの未来の”見える力”を一緒に育てています。
