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子どもに多い視力のトラブル

ー遠視・乱視・不同視・弱視・近視をやさしく解説ー

 

こどもの視力について調べていると、

「遠視」「乱視」「弱視」「不同視」「近視」など、

初めて聞く専門用語がたくさん出てきて不安になる方が多いと思います。

 

さらに、学校検診や眼科の診察で突然言われると、

「どう理解すればいいの?」「治るの?」「何からすればいいの?」

と心配が重なりますよね。

 

でも大丈夫です。

今回は、これらの視力トラブルをパパママ向けに、できるだけ分かりやすく説明してみたいと思います。

目次

子どもに多い視力 トラブル5つを総まとめ

①遠視(えんし)

②乱視(らんし)

③不同視(ふどうし)

④弱視(じゃくし)

⑤近視(きんし)

この5つは、単独で起こることもあれば、複数が組み合わさっていることもあります。
特に子どもの場合は遠視+乱視+不同視のように「混ざっているケース」が多いため、
専門家の判断が必要になります。

それでは、一つずつ説明してみたいと思います。

①遠視(えんし)

遠視は「遠くがよく見えて、近くが見えにくい」というイメージが多いですが、
子どもの遠視はまったく違う特徴を持っています。

多くの子どもは、生まれつき少し遠視気味です。
これは異常ではなく「正常な成長の途中」です。

ところが、遠視が強すぎると問題になります。


◇子どもの遠視で起きること

子どもはピントを合わせる力(調節力)が非常に強いため、
遠視でも「無理やりピントを合わせて見えてしまう」ことがあります。

そのため、
・本人が見えにくさを訴えない
・生活で気づきにくい
・気づいたときには弱視になっていることも

という特徴があります。

また、遠視が強いと

✔ 集中力が続かない
✔ 目が疲れる
✔ 姿勢が崩れる
✔ 近くを見るときに目がよりやすくなる(内斜視傾向)

見えているように見えて、実は
ずっと頑張ってピント合わせをしている状態です。


◆遠視にメガネが必要な理由

遠視が強いお子さんの治療・サポート目的のメガネは、

✔ 目の負担を軽くする
✔ 弱視を防ぐ・治す
✔ 姿勢・学習への悪影響を改善
✔ 両目のバランスを整える

子どもの「脳の視力発達」を守るための、とても大切な役割を持っています。

②乱視(らんし)

乱視は、ものが「二重に見える・ゆがんで見える・ピントが合いにくい」状態です。

角膜(黒目の表面)がラグビーボールのように楕円になっているイメージです。


◇子どもの乱視が与える影響

乱視が強いと、

✔ 字が読みづらい
✔ 集中できない
✔ 曲がって見える
✔ 頭痛・目の疲れ

そして、
弱視につながりやすい代表的な屈折異常です。

乱視は「ある程度は成長とともに変化する」こともありますが、
強い場合は矯正(メガネ)でしっかり映像を整える必要があります。


◆乱視の治療的メガネの役割

✔ ゆがみを取り、鮮明な映像を脳に送る
✔ 視力の発達を促す
✔ 学校や日常での見えにくさの改善
✔ 両眼のバランスを整える

子どもにとって、乱視を放置するメリットはありません。
「視力が伸びない原因」が乱視であることも多いのです。

③不同視(ふどうし)

左右で度数が大きく違う状態です。

例えば、
右+4.00、左+1.00(遠視)
右ー4.00、左ー1.00(近視)
右ー2.00、左+2.00(種類が違う)

といった具合に左右差が大きいケースのことを指します。


◇不同視が怖い理由

左右で見え方が違いすぎると、脳は「よく見える方だけを使う」癖がつきます。

その結果、
見えにくい側の目の視力が伸びず、
不同視弱視につながることがあります。

本人は困らないため、パパママでは気づけません。
これが最も発見が遅れやすいタイプです。


◆メガネが果たす役割

✔ 左右のバランスを整える
✔ 弱視の進行を防ぐ
✔ よく見える方だけに頼らない視覚をつくる

早期発見・早期矯正が、視力の伸びを左右します。

④弱視(じゃくし)

弱視とは「目に病気がないのに、視力が十分に発達していない状態」です。


遠視・乱視・不同視などの影響で”脳がよく見えない映像を学習してしまう”ことから起こります。

弱視は8歳頃までが治療の勝負と言われています。
これは脳の視覚回路がこの時期に大きく成長するため。


◇弱視が与える影響

✔ 視力が伸びにくい
✔ 両眼視(立体視)が育たない
✔ 日常生活で苦労しやすい

ただし、しっかり治療すれば改善する可能性が非常に高いのが弱視の特徴です。


◆弱視治療に必要なもの

✔ 正しい処方のメガネ
✔ 毎日の装用習慣
✔ 定期的な眼科フォロー
✔ フィッティングの微調整

特にメガネのかけ方・調整は、治療効果に直結します。
子どもは1~2mmずれるだけで「見え方の質」が変わるため、
専門的なサポートが欠かせません。

⑤近視(きんし)

近視は近くが見えて、遠くが見えにくい状態です。
近年は子どもの近視が増えており、大きな社会問題にもなっています。


◇こども近視の特徴

✔ 低年齢化している
✔ タブレット・スマホの使用時間が増加
✔ 姿勢の癖
✔ 遺伝的要素

近視は成長とともに進行しやすく、特に小学生~思春期までが伸びやすい時期です。

また、強度近視になると眼の病気のリスクが高まることもわかっています。


◆子どもの近視にメガネが必要な理由

✔ 遠くが見えないと黒板が読みづらい
✔ 姿勢が崩れる
✔ 勉強効率が下がる
✔ 目を細める癖がつく

さらに、
ピントがずれた映像を放置すると、、眼精疲労や視力低下を早める可能性もあります。

必要な度数で正しく見せることは、近視進行を抑えるうえでとても大切です。

視力トラブルは”早く知るほど”ラクになる

「視力トラブルってこんなに種類があったんだ!」
と驚かれるかもしれません。

でも、どのトラブルにも共通しているのは、

✔ 放置するほど見えにくさが習慣化しやすい
✔ 早く気づくほど治療効果が出やすい
✔ メガネで整えると視力が伸びるケースが多い

ということです。

そして、子どもの視力発達は0~8歳が勝負。
「おかしいな?」思ったら、ぜひ早めに眼科を受診してください。

こどもメガネの中尾からお知らせ

大阪市平野区で、お子さんの見えるを育てる専門店として、

✔ 遠視・乱視・不同視
✔ 弱視治療用メガネ
✔ 子ども近視のサポート
✔ 眼科連携・丁寧なフィッティング

など総合的に対応しています。

どんな小さな不安でも大丈夫です。
「気になる」その気持ちに寄り添いながら、
専門的なサポートをさせていただきます。

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