ブログBlog

Blog

06-6702-2998

営業時間

09:30~19:30

定休日

水曜日(補聴器の販売のみ定休日)

Home > ブログ > 弱視メガネはなぜ高い?

メガネ

弱視メガネはなぜ高い?

子ども用メガネの価格の裏側と、知っておいてほしい補助制度

 

弱視治療用のメガネを初めて作る時、

多くのパパママがびっくりするポイント。。。

 

それは

「子ども用メガネなのに結構高い・・・」

ということではないでしょうか。

 

特に弱視治療用レンズは、

大人用と比べても価格が高め。

 

「なんでこんなに高いの?」

「子どもなのに、もっと安くならないの?」

「フレームとレンズでこんなに違う?」

 

というご質問は、本当にたくさん聞かれます。

 

しかし弱視治療用メガネには、

”高い理由”がしっかりあります。

 

そして、

費用を大きく軽減できる

「補助制度」

が全国にあります。

 

この記事では、

〇弱視メガネが高い本当の理由

〇価格の内訳

〇品質による違い

〇補助金でどこまで軽減できるのか

〇作る時に気をつけたいポイント

 

これらを専門店として、

パパママが安心できる形でまとめてみました。

目次

弱視メガネが高くなる理由は”医療補助具”だから

まず大前提として、
弱視治療用メガネは医療補助具です。

ただ”視力をよくする道具”ではなく
視力を発達させるための医療的な目的を持つメガネ。

そのため、
子ども用メガネは大人用以上に
こまかい技術や特殊な設計が必要になります。

①フレームが「こどもの弱視治療専用」に作られている

弱視治療のメガネは、
一般的なキッズメガネとは全く違う基準で作られいます。

〇子どもは鼻が低い → 下がりやすい

弱視メガネ用フレームは
「下がりにくい構造」が必須。

・鼻パッド位置の調整幅が広い
・素材が柔らかい
・軽量加工
・耳の後ろがズレにくい形状

これらは一般のキッズメガネより明らかにコストが高いです。

〇ズレる=治療に影響する

弱視治療で一番避けたいのが
”メガネがズレること”。

ズレるとレンズ中心が狂い、
治療効果は落ちてしまいます。

そのため、弱視治療用フレームは
〇調整幅が広い
〇柔軟で壊れにくい
〇密着しやすい構造
〇子どもの生活に合わせた耐久性
が高いレベルで求められます。

こうした技術が価格に反映されています。

〇軽い=素材が特殊

トマトグラッシーズ
グラシックジュニア
ますながのこどもめがね
omodok

これらのブランドは、
軽さ・柔軟性・強度を保つために
独自の素材を使っています。

一般的な子どもメガネとは
”素材の質そのもの”が違います。

②レンズが「子どもの治療用として」特別設計

次に、レンズの価格が高くなる理由。

弱視治療用レンズは、
〇強めの遠視
〇強い乱視
〇不同視
〇斜視の補強
など、子ども特有の課題に合わせて
設計が非常に緻密です。

〇強度の乱視レンズは高度技術

大人でも高い乱視レンズは高額ですが、
子どもの場合はさらに「軽さ+薄さ+治療効果」が求められます。

高度なレンズ設計が必要になり、
そのぶん価格が上がります。

〇不同視(左右差が大きい)には特殊な補正

左右のレンズ厚みが大きく違うと
〇重さの違い
〇見え方のバランス
〇フレームの変形
などの問題が起こるため、
軽量化や設計の工夫が必要です。

この価格も少し高くなる理由です。

〇子どもは乱視軸のズレが許さない

弱視治療用レンズは
「乱視の軸を正確に合わせる」
必要があります。

軸ズレ=治療失敗
というレベルの重要度。

このため、
高精度の加工が必要となります。

③専門店のフィッティング技術が必須

弱視メガネは
”作って終わり”ではありません。

むしろ
フィッティング(掛け具合)こそが治療の心臓部。

専門店では
〇mm単位で中心合わせ
〇鼻パッドのカスタム
〇耳の角度調整
〇下がり防止対策
〇成長に合わせた再フィット

弱視治療用フィッティングは、
大人のメガネとはまた違った技術が必要です。

④耐久性・安全性

子どもは
引っ張る・落とす・座る・ぶつかる
が当たり前。

だから
〇折れにくい
〇曲がりにくい
〇安全性の高い素材
〇柔軟に戻る構造
〇壊れても直しやすいパーツ

これらを兼ね備えたフレーム=高品質素材
となり、価格が高くなる理由です。

⑤成長に合わせて調整しやすい構造

弱視治療は2~数年続きます。
その間に
・鼻の高さ
・耳の位置
・顔幅
・生活スタイル
すべてが変わります。

その変化に合わせて
調整がしやすいフレームが必要。
これも価格に反映されています。

⑥助成金(補助制度)が使える

「高い・・・大丈夫かな・・・」
と思われたパパママに、必ずお伝えしたいことがあります。

弱視治療用メガネは、
自治体の補助制度(療育費等)が利用できます。

地域によって金額は異なりますが、
一般的には
約40,000円程度の補助
があります。

弱視・斜視および先天白内障術後の屈折矯正の治療用として用いる
眼鏡およびコンタクトレンズの作成費用として利用可能です。

当店では
〇助成金の説明
〇必要書類の案内
など丁寧にサポートいたします。

【強度乱視・不同視など特殊なケース】

フレーム+レンズ:35,000~70,000円
→助成金で軽減されるため、負担は大幅に減ります。

安く作ればいい?

これもよくある質問ですが、答えは
”治療メガネは安さ優先では選ばないほうが良い”
です。

その理由は簡単で、
〇ズレる
〇痛い
〇掛けられない
〇壊れやすい
→結果、視力が伸びない

これが一番避けたいからです。

子どもの未来の視力のために、
品質とフィッティングを優先するのが治療成功の近道です。

弱視治療を成功させるメガネ選びのポイント

まとめると。。。

✔ フレームは”弱視治療に向いたもの”
✔ レンズは”度数と目的に合ったもの”
✔ 専門店でミリ単位のフィッティング
✔ 助成金を使って負担を軽減
✔ 子どもが掛けやすいメガネを選ぶ

この5つが治療成功に直結します。

<こどもメガネの中尾>では
〇治療に合うブランドの選定
〇助成金の案内
〇調整サポート
〇修理対応
までトータルでサポートしています。

価格よりも大切なこと

弱視治療用メガネは確かに安くありません。
でも、これは
”視力の未来に投資する道具”
です。

・よく見える
・集中できる
・学びやすい
・運動しやすい
・自信がつく

これらはすべて「視力」が支えています。

費用が心配なときは、遠慮なくご相談ください。
助成制度も最大限活用しながら、
お子さんに最適な一本をご提案します。

シェアするShare

ブログ一覧