弱視メガネって本当に効果があるの?
視力発達の仕組みと、”メガネの役目”を専門店が解説します。
弱視と診断されたパパママが、最初に抱く不安のひとつ。
それは。。。
「弱視メガネって、本当に効果があるの?」
「掛けていれば視力は上がるの?」
「うちの子も良くなるの?」
という”治療の実感が見えにくい不安”です。
弱視治療は時間をかけて行うものなので、短期間では変化を感じにくく、
「本当に良くなっているのかな?」と心配になるのは当然です。
しかし結論から言うと、
弱視メガネは視力発達にとって欠かせない”絶対的に必要な治療”です。
そして、適切に掛け続ければ、その効果は確実に現れます。
今回のブログでは、
・弱視メガネが”なぜ”効果を出すのか
・治療の仕組み
・視力が伸びるメガニズム
・いつ頃から改善が見え始めるのか
・効果を最大化するためにできること
これらを「やさしく」「丁寧に」「専門店の視点」で詳しく解説します。
目次
- ○ 弱視メガネの効果を一言で言うと?
- ○ なぜ弱視メガネで視力が伸びるのか?
- ○ 効果はいつごろ出てくるの?
- ○ 弱視メガネは「どれでも同じ」ではない
- ・●フレームズレやすいと。。。
- ・●鼻パッドが合っていないと。。。
- ・●フレームサイズが大きくすぎると。。。
- ・●耐久性が低いと。。。
- ○ 弱視メガネの効果を最大限にするために
- ・①毎日しっかり掛ける
- ・②定期的なフィッティング調整
- ・③眼科での定期検査
- ○ 効果がでやすい子と、ゆっくりの子の違い
- ○ 弱視メガネに”効果がない”と感じてしまうとき
- ○ パパママへ伝えたいこと
弱視メガネの効果を一言で言うと?
結論はとてもシンプルで。。。
➡弱視メガネは、視力を発達させる”環境づくり”をする道具。
弱視のお子さんの目は、見えているようでいて、
実は脳が「正しい映像」を受け取れていない状態です。
脳に届く映像がぼやけていると、脳はそのぼやけた映像を”正常”と認識してしまい、
視力を伸ばすためのスイッチが入りません。
そこで、弱視メガネが必要になります。
メガネがすることは、
〇ピントを合わせる
〇歪みを取り除く
〇映像をクリアにして脳に届ける
この3つ。
これによって脳が「正しい映像」を受け取り始め、
視力発達が動き出します。
なぜ弱視メガネで視力が伸びるのか?
答えは「脳の学習」です。
視力は”目”が決めているわけではなく、
目→脳への神経回路がどれだけ正しく刺激されるかで決まります。
弱視メガネによってピントが合った映像が届けられるようになると、
脳はそのクリアな映像を学習し、
「正しく見える状態」が育っていくのです。
これは、大人とは明らかに違う点。
大人がメガネを掛けても視力は上がりませんが、
子どもは”発達途中”のため伸びしろがあります。
子どもの視力発達は
生後すぐ~8~9歳ごろがピーク。
この時期にクリアな映像を脳に送り続けることで、
視力は大きく育ちます。
効果はいつごろ出てくるの?
パパママが一番気になるのはここですよね。
一般的には。。。
➡早い子で数週間~数ヶ月で変化が見え始める
➡半年~1年で大きな伸びが出ることもある
➡治療は2~3年単位で進むのが普通
眼科へ通うたびに
「視力が伸びていますね」「順調です」と言われるのは嬉しい瞬間です。
ただし、これは
「メガネを正しく掛け続けること」が大前提。
逆に、
〇ずっと下がっている
〇ほとんど掛けていない
〇フィッティングが合っていない
〇壊れたまま掛けている
場合は効果が弱まります。
弱視治療は、
”メガネ×よく掛ける×フィッティング”の三位一体です。
弱視メガネは「どれでも同じ」ではない
よくある誤解のひとつが
「子どもメガネなら、どれを選んでも同じでしょ?」
というもの。
しかし実際には、
フレームの違いが治療効果に大きく影響します。
●フレームズレやすいと。。。
レンズの中心が瞳からズレて、
本来の度数の効果が発揮されません。
ズレたまま掛け続けると、
”視力が伸びない理由”になってしまうことも。
●鼻パッドが合っていないと。。。
メガネが下がり続け、
常に「視野が上半分だけ」になることも。
これも視力発達の邪魔になります。
●フレームサイズが大きくすぎると。。。
視界に不要な光が入り込み、
集中できなかったり疲れやすくなることもあります。
●耐久性が低いと。。。
曲がったり壊れたりするたびにズレが生じ、
治療効果が下がります。
弱視メガネの効果を最大限にするために
ここからは、治療効果をぐんと上げるたまに大切なポイントをお伝えします。
①毎日しっかり掛ける
弱視治療の基本は「掛け続けること」。
〇掛けたり掛けなかったり
〇家では外してしまう
〇外出だけ掛けて家では外す
これはNGです。
視力が育つのは”メガネを通して脳に映像を届けている時間”
つまり、時間がそのまま治療に直結します。
②定期的なフィッティング調整
子どもの顔は成長が早いため、
1~2ヶ月で耳の位置も鼻の形も変わっていきます。
そのたびに
・ズレ
・傾き
・中心ズレ
・フレームの変形
が起こります。
専門店でのフィッティングを続けることで、
治療の効果を落とさずに済みます。
<こどもメガネの中尾>では無料でチェックできます。
③眼科での定期検査
治療の方向性が変わる時期があります。
〇視力が伸びてきた
〇乱視が減ってきた
〇片目のバランスが変わった
〇斜視の角度が改善した
こうした変化に合わせて”度数を変える”必要があるからです。
弱視治療は、
眼科と眼鏡店が一緒にお子さんを見守るチーム医療。
処方に基づいて細かく進んでいきます。
効果がでやすい子と、ゆっくりの子の違い
改善には個人差があります。
◎効果が出やすい子
・早期発見
・よく掛けられる
・ズレが少ない
・両眼視がしっかりしている
・眼科通院が続いている
◎効果がゆっくりな子
・掛ける時間が短い
・メガネを嫌がる
・強度の乱視
・不同視が大きい
・斜視を伴う
ゆっくりでも、
メガネで正しく矯正し続ければ視力は伸びていく可能性があります。
焦らず、着実に進んでいくことが何より大切です。
弱視メガネに”効果がない”と感じてしまうとき
多くは次の原因です。
〇メガネを掛ける時間が足りない
〇フィッティングがズレている
〇レンズ中心がズレたまま
〇破損したまま掛けている
〇度数が合っていない
〇子どもが掛けるのを嫌がる
どれも、
専門店なら改善できます。
「うまく行ってないかも」と感じたら、
ぜひ一度調整に来てください。
改善のヒントは必ず見つかります。
パパママへ伝えたいこと
弱視治療は決して簡単ではありません。
毎日メガネを掛けさせる大変さ、
外したい気持ちとの戦い、
成長とともに変わる課題。。。
でも、どうか忘れないでください。
弱視メガネには、確かな効果があります。
そして、適切に掛け続けることで
お子さんの未来の「見える力」は大きく伸びていきます。
一人で悩む必要はありません。
困った時はいつでもご相談ください。
<こどもメガネの中尾>は、
”こどもの見えるを育てるメガネ専門店”として
お子さんの視力発達を全力でサポートします。
