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【弱視メガネ】3歳児健診でひっかかった時

まず整理したいこと

 

3歳児健診で

「一度、眼科でみてもらってください」

「視力について確認しましょう」

と言われると、びっくりしますよね。

 

「何か悪いのかな?」

「弱視ってこと?」

「すぐにメガネが必要なの?」

「今まで普通に見えていたように思うけど…」

 

そんなふうに、急に不安になる親御さんは少なくありません。

 

実際、3歳児健診でひっかかったあとに

ご相談いただく親御さんの多くも、最初はとても戸惑っておられます。

 

でもまず最初にお伝えしたいのは、

3歳児健診でひっかかった=すぐに深刻な問題が確定した、とは限らない

ということです。

 

もちろん、そのままにせずきちんと確認することは大切です。

でも、必要以上に自分を責めたり、最初から強く不安になりすぎたりしなくて大丈夫です。

 

今回は、3歳児健診でひっかかった時に、

親御さんがまず整理したいことを、やさしくまとめていきます。

目次

3歳児健診は「診断」ではなく、「気づくきっかけ」でもあります

まず整理したいのは、
【3歳児健診は、すべてをその場で確定する場ではない】
ということです。

健診は、普段の生活の中では気づきにくいことに
気づくための、大切なきっかけでもあります。

特に見え方については、

・子ども自身がうまく言葉で伝えにくい
・片目だけ見えにくい場合は気づきにくい
・家では特に困っていないように見えることがある

という特徴があります。

そのため、毎日一緒にいる親御さんでも、
日常の中だけで気づくのが難しいことがあります。

だからこそ、健診で「一度確認した方がよいですよね」と
言われることには意味があります。

健診でひっかかったこと自体を、
必要以上に”悪い結果”と受け止めすぎるよりも、
【”今ここで確認するきっかけができた”】
と考えることが大切です。

「普通に見えていたように思うのに…」と感じるのは自然です

3歳児健診でひっかかったあと、親御さんがよく感じるのが、

【「でも普通に見えていたように思うんです」】
という戸惑いです。

たとえばおうちでは、

・普通に歩いていた
・おもちゃで遊んでいた
・テレビを見ていた
・絵本を見ていた
・物にぶつかったりしていなかった

そんな様子があると、親としては
「ちゃんと見えているんだろうな」
と思いやすいです。

これはとても自然なことです。

でも大切なのは、
【”生活できていること”と
”視力が順調に育っていること”は、必ずしも同じではない】
ということです。

たとえば片目だけ見えにくい場合、
もう片方の目が補って生活できてしまうことがあります。
すると、親御さんから見ると特に困っていないように見えるのです。

だから、
「普通に見えていたように思ったのに、どうして?」
と戸惑うのは当然ですが、それ自体は珍しいことではありません。

子どもは、自分の見えにくさをうまく言えないことがあります

3歳前後のお子さんは、
自分の体のことをまだ細かく言葉で説明するのが難しい時期です。

大人なら、
「ちょっと見えにくいです」
「片方だけぼやけます」
と言えるかもしれません。

でも小さなお子さんは、

・何が見えにくいのか
・どちらの目が見えにくいのか
・他の人とどう違うのか

こうしたことを言葉にするのが難しいことがあります。

さらに、今の見え方がその子にとって
”普通”になっていることもあります。

つまり、見えにくさがあっても、本人が
「困っている」とはっきり自覚していないこともあるのです。

これが、親御さんにとっても見え方の問題が
分かりにくい理由のひとつです。

親御さんがじぶんを責めすぎないことも大切です

3歳児健診でひっかかったあと、
「もっと早く気づいてあげればよかった」
「私が見落としていたのかも」
と、自分を責めてしまう親御さんもいらっしゃいます。

でも、ここはとても大事なところです。

【3歳くらいのお子さんの見え方は、日常の中では分かりにくいことがあります。
見えているように見えることもあります。】

ですから、親御さんが気づけなかったことを、
必要以上に責めなくて大丈夫です。

むしろ、健診で気づけたことには大きな意味があります。
今ここで核にするきっかけができたことを大事にして、
次の行動につなげていくことが大切です。

まずは眼科でしっかり確認することが大切です

3歳児健診でひっかかった時に、まず必要なのは、
【一度きちんと眼科で確認すること】
です。

ここで大事なのは、自己判断だけで
「たぶん大丈夫そう」
「様子を見ればいいかな」
と決めてしまわないことです。

もちろん、健診でひっかかったからといって、
必ずしもすぐに大きな問題が確定するわけではありません。
でも、だからこそ一度確認して、今の状態を整理することが大切です。

眼科では、必要に応じて

・今の見え方がどうなのか
・遠視や乱視があるのか
・左右差があるのか
・弱視の可能性があるのか
・メガネが必要かどうか

などを見ていく流れになります。

親御さんとしては、診断名だけを聞くより、
【今の状態をひとつずつ整理していくこと】
が大切だと思います。

「すぐメガネになるの?」不安になる方も多いです

3歳児健診のあと、親御さんが特に気にされやすいのが、

【「すぐにメガネが必要になるんですか?」】
ということです。

眼科でメガネの話が出ることもありますし、
経過観察になることもあります。
そこは、お子さんの状態によって変わってきます。

ここで大切なのは、
【”メガネになるかどうか”だけに意識を向けすぎないこと】
です。

もっと大切なのは、

・なぜ必要なのか
・何を支えるためのメガネなのか
・今の段階でどう考えるのか

を整理することです。

親御さんの中には、メガネと聞くだけで不安になる方もいらっしゃいます。
でも、必要な場合は、お子さんの見え方や視力の育ちを支えるために
大切な役割を持つことがあります。

もしメガネが必要なら、「作ること」より「続けられること」が大切です

もし眼科でメガネが必要と言われた場合、
そこでさらに大切になるのが、
【お子さんに合う形で続けられること】
です。

3歳前後のお子さんは、

・よく動く
・顔立ちがまだ変わりやすい
・かけ心地によって嫌がりやすい
・メガネがズレやすい
・自分で触ってしまいやすい

という時期でもあります。

だからこそ、
ただ度数が入っていればよい、というわけではありません。

・サイズが合っているか
・ズレにくいか
・痛くないか
・毎日の生活の中で使いやすいか
・必要に応じて調整しながら続けられるか

こうしたことがとても大切です。

小さなお子さんほど、
”作る”ことよりも
【”無理なく使い続けられること”】
が大切になります。

3歳児健診でひっかかった時に、まず整理したい5つのこと

ここまでの内容を、親御さん向けに整理すると、
まず大切なのはこの5つです。

【1.ひっかかったことを必要以上に怖がりすぎない】

でも、そのまま放置しないことは大切です。

【2.健診は「異常の確定」ではなく、「確認のきっかけ」でもある】

今の状態を知るための入口と考えることが大切です。

【3.普段見えているように見えても、気づきにくいことがある】

親御さんが気づけなかったから悪い、ということではありません。

【4.まずは眼科で、今の状態を整理する】


見え方、度数、左右差、今後の方針を確認していくことが大切です。

【5.もしメガネが必要なら、「作ること」より「続けられること」が大切】

小さいお子さんほど、サイズやフィット感、かけ心地はとても重要です。

不安になって当然です。でも、ひとつずつ整理していけば大丈夫です

3歳児健診でひっかかると、不安になるのは当然です。
親御さんとしては、大事なお子さんのことですから、
心配になるのは自然なことです。

でも大切なのは、
「何が悪いんだろう」と思い詰めることではなく、
【今わかったことを、どう次につなげていくか】
です。

最初は分からないことが多くて当然です。
だからこそ、ひとつずつ整理していくことが大切です。

当店でも、3歳児健診のあとに

「どう考えたらいいですか?」

「メガネが必要と言われたら、何を大切にしたらいいですか?」
「普通に見えていたように思ったのですが…」

というご相談をいただくことがあります。

みなさん最初は不安です。
でも、必要なことを整理していくことで、
少しずつ見通しを持てるようになります。

まとめ

3歳児健診でひっかかった時に、まず大切なのは、

・必要以上に怖がりすぎないこと
・でも、そのままにしないこと
・健診が確認のきっかけでもあると知ること
・普段見えているように見えても、分かりにくいことがると知ること
・まずは眼科で状態を整理すること
・必要なら、お子さんに合う形でメガネを考えていくこと

です。

親御さんが不安になるのは当然です、
でも、ひとりで抱え込まず、必要なことをひとつずつ整理していけば大丈夫です。

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