【補聴器】耳かけ型・耳あな型
ー補聴器は「どちらが良いか」ではなく「自分に合うか」が大切ですー
「補聴器って、どんな形があるんですか?」
初めて補聴器を考える方から、
とてもよくいただく質問です。
補聴器というと、
なんとなく「小さい機械」というイメージはあっても、
・どんな種類があるのか
・何が違うのか
・自分にはどれが合うのか
までは、なかなか分かりにくいですよね。
実際、補聴器にはいくつかの形がありますが、
まず知っておいていただきたい代表的なものが
・耳かけ型
・耳あな型
です。
今回のブログでは、この2つの違いと、
選ぶときに大切な考え方を
分かりやすくお話しします。
目次
- ○ 補聴器は大きく分けて2つの形があります
- ○ 耳かけ型とはどんな補聴器?
- ○ 耳かけ型の特徴
- ○ 耳かけ型のメリット
- ○ 耳かけ型の注意点
- ○ 耳あな型とはどんな補聴器?
- ○ 耳あな型の特徴
- ○ 耳あな型のメリット
- ○ 耳あな型の注意点
- ○ どちらが良いかは「生活」で変わります
- ○ 見た目だけで選ばない方がいい理由
- ○ 補聴器選びで本当に大切なこと
- ○ 初めての方こそ「相談」からで大丈夫です
- ○ 最後に
補聴器は大きく分けて2つの形があります
補聴器のは細かな分類もありますが、
まずは大きく分けると
【耳かけ型】と【耳あな型】
があります。
この2つは、
名前の通り「どこに本体があるか」が違います。
・耳かけ型は耳の後ろにかけるタイプ
・耳あな型は耳の中に入れるタイプ
です。
どちらにも良い点があり、
どちらにも注意したい点があります。
そして大切なのは、
【どちらが一番良いか、ではなくどちらがその人に合うか】
ということです。
耳かけ型とはどんな補聴器?
耳かけ型は、
【耳の後ろに本体をかけるタイプ】の補聴器です。
外から見ると、
耳の後ろに本体があり、
そこから音を耳に届ける形になります。
補聴器と聞いて、
まず思い浮かべるのがこのタイプという方も多いかもしれません。
耳かけ型の特徴
耳かけ型の特徴は、
比較的扱いやすく、
初めての方にも選ばれやすいことです。
たとえば、
・本体にある程度の大きさがある
・操作しやすい
・補聴器が初めてでも扱いしやすい
・機種の選択肢が広いことが多い
といった点があります。
「初めてだから、まずは使いやすいものがいい」
という方には向いていることが多いです。
耳かけ型のメリット
耳かけ型のメリットとしては、
【1.扱いやすい】
本体が小さすぎないため、
つけ外しや操作がしやすいことがあります。
【2.初めてでも始めやすい】
初めての補聴器として選ばれることが多く、
無理なく使い始めやすいタイプです。
【3.聞こえ方に合わせやすい】
聞こえの状態や使う場面によって、
選べる機種の幅が広いこともあります、
耳かけ型の注意点
一方で、耳かけ型には
・耳の後ろに本体がのる
・メガネやマスクと重なることがある
・見た目が少し気になる方もいる
といった点があります。
ただし最近は、
以前よりかなりコンパクトになっていて、
「思ったより目立たない」
「想像より扱いやすい」
と感じる方も多いです。
耳あな型とはどんな補聴器?
耳あな型は、
【耳の中に本体を入れるタイプ】の補聴器です。
耳の形に合わせて作ることが多く、
外から見たときに目立ちにくいことがあります。
見た目をできるだけ自然にしたい方から、
関心を持たれやすいタイプです。
耳あな型の特徴
耳あな型の特徴は、
・耳の中に入る
・見た目が目立ちにくい
・メガネやマスクと重なりにくいことがある
という点です。
特に、
・普段メガネをかけている方
・マスクをよく使う方
・見た目の自然さを大切にしたい方
には魅力に感じられることがあります。
耳あな型のメリット
耳あな型のメリットとしては、
【1.目立ちにくい】
耳の中に収まるため、
補聴器をつけていることが分かりにくい場合があります。
【2.メガネやマスクと相性が良いことがある】
耳の後ろに本体がないため、
耳まわりがすっきりしやすいです。
【3.見た目の違和感が少ないと感じる方もいる】
「補聴器をつけている感じをあまり出したくない」
という方には安心感につながることがあります。
耳あな型の注意点
ただし、耳あな型にも注意点があります。
・耳の形によっては向き不向きがある
・小さいため操作しづらいことがある
・お手入れや扱いやすさの面で合わないこともある
つまり、
【小さい=必ず良い】
とは限らないのです。
見た目の自然さは大切ですが、
毎日使う道具なので、
・無理なくつけられるか
・操作しやすいか
・続けやすいか
もとても重要です。
どちらが良いかは「生活」で変わります
ここが一番大切なところです。
耳かけ型と耳あな型、
どちらが正解かは
人によって変わります。
たとえば、
・聞こえ方
・耳の形
・指先の使いやすさ
・生活スタイル
・メガネやマスクとの相性
・見た目の希望
こうしたことによって、
合う形が変わってきます。
つまり、
【「どっちがいいですか?」
ではなく
「自分にはどっちが合いますか?」
で考えることが大切】です。
見た目だけで選ばない方がいい理由
補聴器を考えるとき、
どうしても
「できるだけ目立たないものがいい」
と思われる方は多いです。
その気持ちはとても自然です。
でも、補聴器は
見た目だけで選ぶと、
後から使いにくさが出ることがあります。
たとえば、
・小さいけれど操作しづらい
・見た目は良いけれどつけ外ししにくい
・自分の耳には合いにくい
ということもあります。
だからこそ、
見た目も大切にしながら、
【毎日の生活で無理なく使えること】
を一緒に考えることが大切です。
補聴器選びで本当に大切なこと
補聴器選びで本当に大切なのは、
・一番小さいこと
・一番高いこと
・一番目立たないこと
ではありません。
大切なのは、
【無理なく続けられること】
そして
【その人の生活に合っていること】
です。
補聴器は、
一度買ったら終わりのものではなく、
毎日使いながら
生活を支える道具です。
だからこそ、
「見た目」だけでも
「価格」だけでもなく、
【合っているかどうか】
で考える必要があります。
初めての方こそ「相談」からで大丈夫です
ここまで読んでいただいて、
「やっぱり自分では選べないな」
と感じた方もおられると思います。
せれで大丈夫です。
補聴器は、
ネットの情報だけで決めるには難しい道具です。
・聞こえの状態
・耳の形
・普段の生活
・ご本人の気持ち
こうしたことを整理しながら、
一緒に考えていくことが大切です。
だからこそ、
補聴器選びは
【”買う”というより”相談から始める”もの】
だと思っています。
最後に
耳かけ型にも耳あな型にも、
それぞれ良さがあります。
でも大切なのは、
【どちらが一番良いか】
ではなく、
【どちらが自分に合っているか】
です。
・使いやすさ
・聞こえやすさ
・続けやすさ
・メガネやマスクとの相性
・見た目の希望
こうしたことを含めて考えることで、
無理なく使える補聴器に近づきます。
「自分にはどっちが合うんだろう?」
そんな方は、相談だけでも大丈夫です。
今の聞こえ方や生活に合う形を、
一緒に考えていきましょう。

