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【補聴器】補聴器は何歳から?

ー年齢で決まるものではなく、「生活の困りごと」で考えるものですー

 

「補聴器って、何歳くらいから使うものなんですか?」

 

これは、補聴器のご相談でとてもよくいただく質問です。

 

そして多くの方が、

 

・まだそこまで歳じゃないし

・もう少し先の話かな

・もっと聞こえなくなってから考えるものでは?

 

そんなふうに思われています。

 

でも実は、

補聴器は”何歳から”と年齢で決まるものではありません。

 

大切なのは、

年齢ではなく、

 

今の生活の中で、どれくらい聞こえにくさが負担になっているか

です。

 

今日は、「補聴器は何歳から考えるものなのか?」について、

できるだけ分かりやすくお話しします。

目次

補聴器に「〇歳から」という決まりはありません

まず最初にお伝えしたいのは、
補聴器には、

【「何歳になったら使うもの」という明確な年齢の基準はない】

ということです。

たとえば、

・60代でも必要ない方もいます
・50代でも困りごとが出ている方もいます
・もっと若い年代でも、聞こえにくさで困ることがあります

つまり、補聴器は

【年齢そのものではなく、聞こえの状態と生活の困りごとで考えるもの】
なのです。

なぜ「まだ早い」と思ってしまうのか

補聴器に対して、
「まだ早い」と感じる方はとても多いです。

その理由には、いくつかあります。

1.補聴器は高齢になってから使うもの、というイメージ

補聴器というと、

・お年寄りが使うもの
・かなり聞こえなくなってから使うもの
・最後の手段

というイメージを持っている方が少なくありません。

2.少し聞こえにくいくらいなら我慢できると思っている

・まだ会話できるし
・テレビも見られるし
・たまに聞き返すくらいだから

と、今の状態を「大したことない」と感じてしまうことがあります。

3.自分では気づきにくい

聞こえの変化は、視力の変化以上に
【本人が気づきにくい】ことが多いです。

ゆっくり少しずつ進むため、
「今の聞こえが普通」だと思ってしまいやすいのです。

補聴器を考えるサインは「年齢」ではなく「生活の変化」です

補聴器を考えるタイミングとして大切なのは、
年齢ではなく、日常生活の中にこんな変化が出ていないかです。

・聞き返しが増えた
・テレビの音量が大きくなった
・家族に「声が大きい」と言われる
・会話の内容を聞き間違えることが増えた
・外での会話や人混みで聞き取りにくい
・電話が聞きづらい
・会話が少ししんどく感じる

こうした変化が出てきたときは、
「補聴器を使う年齢がどうか」ではなく、

【聞こえについて一度整理してみるタイミング】
と考えていただくのがよいと思います。

本人よりも家族が先に気づくことがあります

補聴器のご相談では、
ご本人よりもご家族が先に気づくケースがとても多いです。

たとえば、

・最近聞き返しが増えた
・テレビの音が大きい
・呼んでも気づかないことがある
・会話の返事が少しずれる

こうした変化は、
一緒に暮らしているご家族だからこそ気づけるものです。

ご本人は

・まだ大丈夫
・普通に聞こえている
・年齢のせいだから仕方ない

と思っていることも多いため、
家族の「ちょっと気になる」という感覚は、
とても大切です。

補聴器は「かなり悪くなってから」のものではありません

ここはとても大切な点です。

補聴器は、

【かなり聞こえなくなってから使うもの】
ではありません。

もちろん、聞こえの程度にもよりますが、
実際には

【「少し不自由を感じ始めた段階」から考える価値がある道具】です。

なぜなら、聞こえにくさは

・会話のしにくさ
・聞き返しのストレス
・外出や人付き合いの負担

といった形で、少しずつ生活の質に影響してくるからです。

そして、そうした困りごとは
「かなり悪くなってから」よりも、
「少し気になりはじめた段階」の方が整えやすいことが多いのです。

「早く使う=すぐ買う】ではありません

補聴器の話になると、

「早く使った方がいいってことは、
早く買わないといけないんですか?」

と不安になる方もおられます。

でも、そうではありません。

大切なのは、

【早く”相談する”こと】

・今の聞こえがどんな状態なのか
・どんな場面で困っているのか
・本当に補聴器が必要なのか
・今はまだ様子見でもいいのか

こうしたことを整理するためだけでも、
十分に意味があります。

つまり、

【早く考えることは大事ですが、
早く無理に決める必要はありません。】

補聴器は「生活を楽にする道具」です

補聴器は、

・年齢を感じるもの
・特別な人が使うもの
・最後の手段

ではなく、

【毎日の生活を少し楽にするための道具】
です。

たとえば、

・会話を楽にする
・聞き返しを減らす
・テレビの音量を適切にする
・人と話すストレスを減らす

そういった役割があります。

「補聴器を使う年齢になったかどうか」ではなく、
「今の生活が少しでも楽になるかどうか」
で考えると、見え方が変わってきます。

こんな方は一度相談してみてほしいです

年齢に関係なく、次のような方は
一度相談してみる価値があります。

・最近、聞き返しが増えた
・会話に少し疲れを感じる
・テレビの音量が大きくなった
・ご家族から聞こえにくさを指摘された
・本人よりも家族の方が気になっている
・補聴器が必要かどうかだけでも知りたい

この段階では、
「買うかどうか」はまだ決まっていなくて大丈夫です。

まずは

【今の聞こえの状態を知ること】
それが一番大切です。

最後に

補聴器は、

【何歳から使うかで決めるものではありません。】

大切なのは、

・今の聞こえがどうか
・生活の中で困っているか
・会話や毎日が少ししんどくなっていないか

ということです。

「まだ早いかな」と思っているうちに、
少しずつ負担が大きくなっていくこともあります。

だからこそ、

【”年齢”ではなく”気になったとき”が相談のタイミング】
と考えていただけたらと思います。

相談だけでも大丈夫です。
今の聞こえについて、一度整理してみませんか。

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