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ポケット型補聴器

大阪市平野区「メガネと補聴器の中尾」を営んでいる中尾光宏です。

補聴器は大まかに分けて3種類あります。

ポケット型補聴器、耳かけ型補聴器、耳あな型補聴器の3種類。

また、それぞれの型の中にも数種類分かれているものもあります。

使用する方の難聴の度合い、何処で使うのか、何に困っているのかによって

お勧めする補聴器が変わりますが、まずはどんな補聴器があるのか紹介していきますね。

まずはポケット型補聴器から。

国内では数社から出ておりますが、当店では主にリオネット補聴器をお勧めしています。

国産で昔から販売しており、実績もあるからです。

では、一つづつ紹介していきますね。

目次

HA-27DX (アナログ)

HA-27DX (アナログ)
聴力レベル 40~85dBHL
価格 1台 29,800円
電池 単3乾電池

アナログのポケット型補聴器で、20年以上ロングランを続けている補聴器です。
お値段も手頃で、補聴器をたまにしか使わないという方に向いていると思います。
単純な調整しか出来ませんが、アナログの音質で安心が出来ます。

テレビを見るときだけ使いたい、入院している方などにもお勧めです。

操作方法

電源を入り切り出来るスイッチと、
音量を調整するボリュームの2つのみですので、
操作が容易で、補聴器自体が大きいですので、
自分の目でみて操作が出来ます。

欠点はイヤホンコードが邪魔になる場合があるのと、
後ろからの音が聞こえにくい場合があります。
また、冬になると服の中に補聴器を入れると
服が音を吸収するので、聞こえにくいこともあります。

ただ、前からの音はよく聞こえますので、
使う所によってはポケット型補聴器がいい場合があります。

HA-72P

HA-72P (高出力 アナログ)
聴力レベル 60~110dBHL
価格 1台 68,000円
電池 第4乾電池

アナログの補聴器ですが、リオネット補聴器のポケット型の中では一番の出力の補聴器です。
先ほど紹介した、HA-27DXでは音が聞こえにくい方にお勧めです。
長年アナログの音を聞き続けている方に
デジタルの音質が慣れない方もおられるので、
そういった方にも向いていると思います。

機能説明

基本的な機能は先ほどのHA-27DXと同じですが、
ボリュームを固定することが出来ます。
それと、音を2種類選べ、環境に合わせて変えることが出来ます。
重度の難聴の方へお勧めしています。

HD-70

HD-70 (デジタル)
聴力レベル 40~85dBHL
価格 1台 45,000円
電池 単4乾電池

以前、HA-70というアナログのポケット型補聴器がありましたが、
そちらの後継機種で、デジタル補聴器になりました。
お値段も手頃でお求めやすい価格ではないでしょうか。
お持ちのアナログ補聴器からの買い替えとしてお勧めです。

機能説明

使用方法、形はそのままで
聞こえと電池寿命がアップしています。
電池寿命は単4乾電池1本でなんと約1,300時間!!
ランニングコストはかなり抑えることが出来ます。

HD-31

HD-31 (デジタル)
聴力レベル 40~95dBHL
価格 1台 60,000円
電池 単4乾電池

リオネットから出た新しい形のポケット型補聴器。
服の中に補聴器を入れても音が聞こえやすいようになっています。
調整する数も増えていますので、
色んなタイプの聞こえに方に調整することが可能です。

機能説明

本体側とイヤホン側にマイクが付いており、
切り替えが可能になっています。
ハウリング抑制効果で、
イヤホン側にマイクを切り替えると音が小さくなりますが
より自然な音質と集音効果があります。
本体側のマイクは今まで紹介したポケット型補聴器と同じ効果があります。

長所と短所

どの補聴器もそうですが、長所と短所があります。
ポケット型補聴器の長所は、
前からの音がよく聞こえるのと、操作が自分の目で見て出来ることです。
電池も乾電池を使用しており、交換もしやすいです。

短所は、
イヤホンコードが邪魔になることがあるのと、
服の中にしまうと聞こえにくくなることがあることです。
補聴器が大きいので、服装によっては着けれない場合もあります。

このように、補聴器には長所と短所がありますので、
ご予算もあるとは思いますが、
どの補聴器をするのが最適か、ご相談ください。

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